2018年8月29日 (水)

図書委員交流イベント

他の私立学校の図書委員と交流する“図書委員交流イベント”が先週の25日(土)にカリタス女子中学校・高等学校で行われ、本高校の留学生と高校の図書委員計4名が参加しました。テーマは「和装本を作ってみよう」で、全体では約20名の参加がありました。製本時にはホッチキスを使わず、糸のような“こより”を作り、それを使い紙をとめました。そこが難しかったようです。

 

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2018年8月26日 (日)

キリスト教青年会 八甲田ワークキャンプ

 毎年夏に行われている中高キリスト教青年会の八甲田ワークキャンプ(青森県)、今年は教員3名で来ています。テーマは例年通り「祈りと労働」で、期間は23日(木)~27日(月)です。
 八甲田で50年以上農業を続けておられる横須賀学院の卒業生・堀田さん(高校5期生)のもとで、大根の収穫から洗い、カット、箱詰めなどを行いました。二日目の夕礼拝後には堀田さんから高校時代のお話を聞かせていただきました。
 この八甲田ワークキャンプは、1968年にキリスト教青年会初代顧問である野平満枝先生の呼びかけで第1回目が行われました。以来、中高のキリスト教青年会を中心にこのワークキャンプを行っています(中断、隔年開催の時期もありましたが、近年は毎年行っています)。
 堀田さんのお連れ合いは、ワークキャンプを第1回目からずっと支えて下さいましたが、2016年夏前に天に召されました。毎年夏、生徒と共に八甲田をおたずねすると「子ども(教員)と孫(生徒)が帰って来るようで、待ってたのよ~」と声をかけてくださったことが昨日のことのように思い出されます。
 

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2018年8月23日 (木)

フォニックス特別レッスン

中学では希望者を対象に “フォニックス特別レッスン”が行われました。これは、英語を読んで書くためのヒントとなる文字と音のルールを学ぶというもので、本校教員2名(ネイティブ教師、日本人教師)が担当し、20日から22日の3日間、それぞれ2時間のレッスンでした。英語をより身近に感じてほしいと思います。

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2018年8月18日 (土)

中学ソフトテニス部

中学ソフトテニス部の活動風景です。部員約30名で活動しています。昨日から今日まで校内合宿でした。

「中学のソフトテニスはダブルスが基本で、色々な人とお互いを高め合うことができて楽しい。合宿で部員の仲が深まったと思う」と部長が話していました。教員も一緒にプレーしました。

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2018年8月17日 (金)

ランタナが咲いています

暑い日が続いています。夏休みも残り二週間となりました。
中学“Sydney Homestay”も昨日終わり、高校の“オーストラリア研修”は本日終了予定です。また、部活動が行われています。来週には中学の夏期講習、高1,2年選抜コースの学習合宿が行われます。
写真は校内に咲いているランタナです。小さくてかわいらしいお花です。

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2018年8月16日 (木)

Sydney Homestay 現地レポート10

14日目
 ついに迎えたお別れの日。
 学校でバスに乗る直前まで見送りに来てくれたホストファミリーやバディの子たちもいて、学院生たちも目を赤くして別れを惜しんでいた。この、最後の最後の感動が、また子どもたちを1つ強くしてくれる。
 バスに乗りシドニー市街へ。ハーバーブリッジ手前でバスを降り、歩いて橋を横断した。オペラハウスを眼下に眺めながら、深緑の海に強く反射する陽がキラキラと輝きとても美しい。オペラハウスで30分ほど過ごし、Harry’sという有名なお店でパイを買い、Mrs. Macquarie’s Chairでパイを食べながらオペラハウスとハーバーブリッジを重ねて眺める。
 それからSt. Mary’s Cathedralという教会を見学。中はミサの最中であったためゆっくり見学はできなかった。
 Hyde Parkを横切りPit Street Mallで自由時間に。古い煉瓦造りの建物と近代的な建物とが入り乱れる地域で、大きなデパートには高級ブランドの店舗が数多く店を構えている。建物と建物との間にガラスの屋根のついた細い商店街があり、左右に古い雰囲気の小さく綺麗な、カフェや靴屋、雑貨屋、または床屋などが並ぶ。
 そして最後はDarling Harbourへ。入り江を取り囲むようにして商業施設が並ぶ華やかな港といった趣である。白い羽のの綺麗なカモメが多い。ここでも1時間半ほど自由時間を過ごした。陽が落ちるにつれて街の雰囲気も大人びてくる。昼間は半袖で過ごせるほど暖かかったが、徐々に涼しくなってくる。そして、なんとなく「ああ、もう終わるんだな」という気持ちになる。悲しくはないのだが、きっとこれが「名残惜しい」というものなのだろう。
 バスに乗り30分ほどで空港に到着。この2週間、ずっとお世話になったジュリーさんともここでお別れだ。本当に色々なことを一生懸命にやってくれ、おかげで安全で充実した日々を過ごすことができた。一人一人に丁寧に声をかけてくれ、これからも頑張りなさいよと励ましてくれた。この別れにも涙する子も多く、最後の最後まで写真を撮ったり感謝を述べたりしていた。そしてまた1つ、強さを与えてもらえた。
 最後に改めて振り返ると、うまく想いを伝えることができなかったり、風習の違いに戸惑ったりもあったかもしれないが、広大で美しい国と、心の温かい人々たちに支えられて過ごせたことに強い感謝を感じている。また来れるといいな。
 2週間お疲れさまでした!

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Sydney Homestay 現地レポート9

13日目
 午前中いっぱい使ってさよならパーティーの準備をする。
各自でホストファミリー宛ての手紙やプレゼントするための栞を作る。日本から和柄の綺麗な紙や和紙などを持って来ていたようで、それらを切り貼りしたり折り紙などで装飾したりして、驚くほど素敵な手紙となった。学校で教えたことではない。家庭での日常生活の中で自然と身につけてきた文化なのだろう。日本人としての血を感じて感心させられた。
 次に各グループで行う出し物の準備をおこなう。3つのグループがあり、二人羽織班、福笑い班、ビンゴ班とに分かれる。加えてオーストラリアでそれぞれが撮った写真をムービーにして流す予定だ。こういう作業も好きなようで楽しみながら一生懸命だ。
 結局準備は午後いっぱいまでかかり、その後一旦家に戻ってからホストファミリーらと学校に再集合する。
 予定時間よりも15分ほど遅れてスタート。まずは一人一人に校長先生から直々に修了証が渡される。そして各自が自分で用意した手紙と栞をホストファミリーに手渡しする。心のこもったプレゼントを喜んでもらえた。
 それではご歓談を、と思いきやすぐにパフォーマンスを始めてくれということで、大急ぎで福笑い班から始める。まずは紙に大きく描いた顔を見せ、目隠しをしてやり方を説明する。初めは「なにをやっているんだ?」というような空気であったが、実際にホストファミリーの子どもたちにやってもらい、仕上がりを見せると「ああ、そういうことか」と笑いが起こった。体験希望者も多く盛況だ。
 次は二人羽織である。二人羽織専用の、床屋の体を覆うエプロンのようなものを2人で被り、ペットボトルのキャップをはずして飲むパフォーマンスや、カップヌードルを箸を使って食べるパフォーマンスを披露。ぎこちない様子や顔を汚す姿に笑いが起こり、喜んでもらえたようでほっとした。体験希望者を募ると小さな子どもやバディの子たちも参加してくれて盛り上がった。
 3つ目はビンゴ大会。これは万国共通で楽しめるゲームだ。開始数分後に最初のビンゴが出て賞品をあげる。高価な物ではないが、和風の綺麗なデザインの品に喜んでもらえた。いいものがもらえそうだ、と楽しんで参加してもらえた。
 いずれの出し物にしても司会者がよく盛り上げてくれたおかげで、来てくれたバディやホストファミリーみんなが楽しんでくれた。出し物の間は生徒たちが紙皿にクッキーやケーキ、寿司など(すごい組み合わせ)を乗せてみんなに配ってくれた。
 ついでのパフォーマンスとして僕の弾き語りを聞いていただいた。曲はThe BeatlesのIn My Lifeを。これまで出会った全ての人に感謝を捧げるという内容の歌詞であり、すこしでも伝わればと思ったのだが、まあ緊張でグダグダに。
 最後は生徒たちの2週間の間に撮った写真をムービーにしたものをながした。それぞれがどう過ごしていたのか、選んだ写真を見れば「楽しかったです。ありがとうございます。」という気持ちがよく伝わってきてジーンとさせられた。
 終了時間になり特に閉会の挨拶もなくバラバラと解散となったが、皆が満足そうな表情を浮かべていた。よい夜となった。

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2018年8月14日 (火)

Sydney Homestay 現地レポート8

12日目


 4日ぶりの再会、と思いきや、週末に会って買い物などを一緒にしたという生徒もいたようだ。連休中に誕生日を迎えた生徒が2人いて、みんなでハッピーバースデーを歌った。
 学校に来るのも今日を入れてあと2日だ。明後日にはシドニー市街を観光して帰路につく。もうすぐ帰れるとホッとしている者もいれば、終わりを惜しむ者もいる。ずっと楽しそうな者もいれば、いろいろとチャレンジの連続だった者もいる。コミュニケーションに自信のある者もいれば、シャイなりに頑張っている者もいる。
 引率教師として来ているわけだが、僕自身も学びは多い。英語を教えることについてや、グローバリゼーションについて、または自分自身の生き方についてなど。
 2週間をスタイルの異なる場所で過ごす中で見つけたり感じたりしたことを忘れず、「今後はこうしてみようかな」というひらめきを、帰国後是非とも実行していってもらいたい。この2週間のホームステイで得たものは体験や英語力のみではない。「日本では考え及ばなかったことの発見」を大切にしてほしい。
 今夜もプラネタリウムのような夜空だ。

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2018年8月13日 (月)

Sydney Homestay 現地レポート7

9、10、11日目
 9日目は金曜日だが学校が休みの日であったため、三日間の連休となった。この休みに備えて各家庭でいろいろと計画をしてくれていたようで、心から感謝だ。
 さて、特に生徒たちの様子をレポートすることもできないので、オーストラリアに来て10日が経ったのでこれまでに感じたことや気づいたことなどをレポートしたい。
 まずは気候。当然いまは冬ということであるが、5年前にきたときにさほど寒かった記憶はなかったので大した防寒着を用意していなかったが、ときどきそれを悔やむくらい寒くなることがある。とりわけ朝はかなり冷える。7時に自転車に乗って家をでるが、手袋がないことは致命的である。しかし8時くらいから気温が徐々に上がって昼になる頃にはポカポカ陽気である。そして夕方以降に再び気温が下がる、これの繰り返しである。
 何よりも「オーストラリア」を感じることができるのはやはり風景だろう。以前も書いた通り、空が感動的に大きい。真上に目を向けると視界には空と雲しか入らない。もちろん、日本でも空は広いなと感じることはあるが、何かが違う。高い山もないし高い建物もないから、空が高く感じるのかも知れない。しかし言葉を尽くしても写真を撮ってもその大きさを正確に伝えることができない。
そして、朝日と夕焼け、夜空の美しさが半端ではないのだ。とりわけ夜空。僕は生まれて初めてこれほど綺麗な天の川を見た。そして毎晩当然のごとく見ることができる。こちらの人にその感動を伝えても「ああ、確かにそうだね」くらいなのだ。星に関する知識は全くないが、防寒さえしっかりできれば何時間でも眺めていたい。
 またこちらの風景の特徴的なものの1つに丘の多さがある。シドニー市街にでればそうではないのかも知れないが、ゆるく大きな丘が連なり、その上を道路が上って下りてをずっと繰り返す。トンネルはない。ボウルに詰めた砂で作った丘のような丸さがあり、木は少なくほとんどが芝で覆われている。しかし山に入れば、誇張抜きで高さが50メートルくらいありそうな巨木の森が広がっていたりする。
 トイレは日本人が海外へ行くと必ず戸惑うことの1つであろう。こちらの天の川と日本の洗浄器付き便座は、訪問者に与える感動の種類としては似ているかも知れない。何時間でも座っていたいとは思わないかも知れないが。こちらの便座はいちいち冷たく腰を下ろすたびに小さな声が漏れてしまう。公衆トイレは普通に使用できるが、ときどきドアが壊れていたり便座があるべき機能を果たしていなかったりする。扉に隙間がある。まあ、トイレに関しては日本人が潔癖すぎるのだろう。
 教会も大きく違う。建物は赤煉瓦造りで四角錐の屋根を持った高い塔である。何年に建てられたものかは確認しなかったがかなり古いはずだ。塔には現役の鐘があり、その足元に大きな扉がついていてそこが入口となっている。礼拝堂に入ってくと、バンド演奏が聞こえてくる。エレキドラム、エレキベース、エレキギター、電子ピアノ、そしてクラリネットという編成で、ポップス風に仕上げた賛美歌をノリノリで歌っている。ある女性は両手に柄のついた何かの旗を高く掲げながら歌っている。歌が終わると、2人の青年が登壇しおもむろに子供向けの小芝居を始めた。まあ出来はグダグダではあるが、ほっこりするような芝居に皆は笑顔である。礼拝が終わると横手にある平屋造りの建物に移動しティータイムとなる。コーヒーやクッキーを手に芝生の庭へ行き自由時間となる。子どもたちは遊具や砂場で遊び、大人たちは芝生の上に座ってお喋りに興じる。この時間が1時間以上続く。一貫してリラックスした教会である。
 学校は以前も書いた通り1〜2階建ての建物が広い敷地に並べられている。私立公立問わず門衛などは置かれていない。教室はさほど広くない。エアコンはついている。日本の黒板の半分ほどのホワイトボードが壁に掛けられており、全てにプロジェクターが付いている。日本のように綺麗に板書をしてノートを書く形ではなく、ホワイトボードは本当にメモ書きのような使われ方で、生徒たちはリラックスした雰囲気の中で質問をしたりディスカッションをしたりして理解を深める。「recess」と呼ばれる午前中の休み時間はスナックやフルーツなどを食べながら過ごす。ゴミ箱は多めに設置されているが、地面に捨てられているゴミは日本の方が少なそうだ。授業が終われば即帰宅。学校で管理する部活動はなく、希望者は地域のクラブに参加する。スポーツができる芝の広い公園はあちこちにあるため場所には困らない。照明も十分にフィールドを照らすので結構暗くなるまでやっている。
公立小学校を訪問したが、もっとリラックスした雰囲気で、子どもたちはカーペットの敷かれた床の上に座って先生の話を聞いている。先生も目線を下げるために低い椅子に座り、そのまま低い位置に置かれたホワイトボードに書いたり話したりするのだ。小学校2年生の教室を見学させてもらったときは「過去形」の勉強をしているところでなかなか興味深かった。
 人。世界中を回ったわけではないが、どこにでも親切な人が溢れている。目が合えばニコリとしてくれるし、携帯を落としたといえば親切に対応してくれる。人と人とが顔を合わせれば笑顔が基本なのだ。ホストファミリーが新宿で道に迷った時、親切な日本人が道案内をしてくれたという話を聞いて嬉しい気持ちになった。
 残りもあとわずかだ。悔いのないように過ごしてもらいたい。

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2018年8月11日 (土)

Sydney Homestay 現地レポート6

8日目


 今日は動物園での遠足である。いつも通り学校に集合し、バスに乗り込み1時間ほどの動物園へ。
早く着き過ぎたようで、動物園の近くにある、スーパーやカフェがある小さな通りへ。買い物が楽しいようで、颯爽とスーパーへ。おそらくお土産用だろう、スナック菓子を大量に買い込んでいた。と思いきや、バスの中で開けてはみんなで食べていた。まあ、買い物でもレジの人とHello, how are you?くらいの会話はするし、それでもいい経験だろう。
 開演時間に合わせて再び動物園へ。すぐにワニやイグアナのお出迎えがあり、ミーアキャットに釘付けだ。爬虫類館へ行き、ヘビだのトカゲだのを見て、ようやくコアラのいる建物へ。木の枝のY字のところにうまく挟まり体を丸くし愛くるしい寝顔を見せている。以前、コアラは栄養分のほとんどないユーカリを食べるため1日のほとんどを動かずに寝て過ごすと聞いたことがあるが、改めて変わった進化を選択した動物のひとつだなと感じる。食べ物を奪い合うこともない、樹上に天敵もいないでは無理もないか。
 爬虫類に触れるショー?もあった。袋やバケツからヘビ、トカゲ、ワニ、また巨大なヘビを次々と取り出しては生態を説明しながら触らせてくれる。確かに、触れてみると皮膚の硬さや、ザラつき具合、もしくはしっとり具合などは意外な感じで、十見は一触に如かず、といったところであろう。
 次にオウムなどのいる鳥エリアを見た。オウムにHelloと言われて舞い上がってしまった。
 ヤギの館では手を舐め尽くされてベトベトに。
 それからカンガルーやワラビーと戯れることのできるエリアへ移動。平日であるため客もさほどいないため、ゆっくりと触れることができた。オーストラリアはやはりアフリカのサバンナやアマゾンの熱帯雨林のような弱肉強食の激しい土地ではないようで、コアラにしてもカンガルーにしても、こうも危機感は鈍くできるものかと思うほどである。そしてその鈍さが愛らしくて仕方がない。
 昼食は屋根つきの屋外のベンチでとったが、野生のオウム(わざわざオリで展示する必要はなさそうなほど)が我が物顔でテーブルを占拠している。鳴き声のうるさいことといったら…
 こちらでは野生のカンガルーも見ることができる。野生のウォンバットも。少し、ダイバーシティというものを感じることのできた1日でした。

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中学校 オープンスクール

中学校でオープンスクールが行われ、約90組の方々が来てくださいました。

生徒司式の開会礼拝、校長の歓迎のあいさつ、聖歌隊合唱、また、現在中学3年生と、今年度高校へ進級した高1一貫生徒による中学校の紹介がありました。
その後、教科・部活等による13の体験講座が行われました。

ハンドベルクワイアは実際にハンドベルに触れて演奏し、家庭科部は「横須賀学院サブレ」を、美術部は「オリジナルキーホルダー」を作り、写真部は実際に近くに撮影に行き、図書館では“おはなし迷路”というのをしました。

暑い中ご来校くださりありがとうございました。

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2018年8月 9日 (木)

Sydney Homestay 現地レポート5

7日目


 昨日はホストファミリーにインタビューをするという宿題が出た。中にはホストファザーの帰りが遅かったり、外に出かけていたりしていたためインタビューができなかったものもいるが、皆がよくやってきていた。一人一人が発表をする。例えば代名詞が所有格になっていなかったり、動詞の時制や形が正しくなかったりするが、実際のところは全く気にならない。コミュニケーションには十分である。足りない部分は聞き手が推察してれる。不足は補われる、伝えようとしてさえいれば。
 次に、明日は動物園に行くためにオーストラリア固有の動物について学ぶ。各動物についての説明文の空所補充問題である。marsupialやmammalなどの難しい単語が出てくるが、なんとか終えた。聞いたことのない動物も登場し改めてオーストラリアの動物のバラエティに興味を惹かれた。
 morning breakが1つの楽しみになっているようで、休み時間になるとダッシュで売店へ行き、スナック菓子や甘いジュースなどを買う。日本では当然制限があるため、規制がなくなったことにテンションが上がっているのかもしれない。
 午後はバディと同じ授業を受けるためバラバラに散っていった。

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2018年8月 7日 (火)

Sydney Homestay 現地レポート4

6日目

 朝の集合時の表情に硬さは見られない。体調不良者もいない。もう少しホームシックになる者が出るかなと思っていたが、その心配はなさそうだ。
 朝は相変わらず冷えるが、今朝は良く晴れた。冬といえども朝日の光線すら目を射るようだ。
 2日目と同じ教室に入り、学院生のみの英語の授業が始まる。ウォームアップに5つの質問に答える。1、How do you feel today?
2. What did you do on the weekend?
3. What food have you eaten?
4. Did you like it?
5. Tell me something about your host family.
 日本の英会話の授業でもこういった会話の練習をしたことはあるが、ここは海外で先生は日本語を理解しない。ちゃんとした英語で答えることができないと恥ずかしい、というのは日本でのことであり、こちらでは「とにかく何とか伝わればいい」と、恥を捨てて前のめりにならざるを得ない。やはりどうしてもこの経験が我々ESLにとっての言語習得への最短距離なのだ。話してみると、すぐに伝わらないことも多いが皆が丁寧に聴き直してくれるし理解しようと努めてくれるから、案外通じたりするのだ。誰も笑いやしない。誤解を恐れずに言ってしまえば、英語はある意味フリースタイルの言語であり、文法的に崩れてもそれはそれでその人の話す英語として認識されるだけだ。「完璧な英語を話す人なんていないよ」と言うネイティブの人にこれまで会ってきたが、それは確かに事実なのかもしれない。
 午後はオーストラリアの生徒たちとスポーツをして楽しんだ。スポーツもまた、インターカルチュラルなものの1つであり、あっという間に打ち解けることができる手段である。

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総理大臣官邸・公邸特別見学会

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8月4日(土)今年も首相官邸の見学会に当選し、中学生希望者総勢16名で行ってきました。

正面玄関を入ると、テレビのニュース番組で首相が報道陣に囲まれ場面で目にしていたロビーでした。生徒たちも口々に「ここって…」「だよなぁ」と興奮していました。

その後、小ホール、大ホールとこれもテレビの向こうで目にした場所を案内していただきました。記者会見室では、みんながこうやって演台の前に立たせてもらいました。

最後にアール・デコ調の旧官邸を案内していただきました。5・15事件の時の銃弾が貫通した正面玄関のガラスを示されて、生徒たちは驚きの声を上げていました。

政治・歴史から建築様式といったところまで、様々な知的関心を刺激された見学会でした。

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2018年8月 6日 (月)

Sydney Homestay 現地レポート3

3、4、5日目
 3日目と4日目はここでの最初のウィークエンドを過ごした。まるまる2日間をホストと過ごすため、学校で授業を受けることよりも緊張しただろう。ホストのパーティーに同行したり、ホストが友人らを招待してパーティをしたり、シドニー郊外へ出かけたり、それぞれ楽しく過ごしたようだ。
5日目、3日ぶりに学校で学院生同士が再会。ホッとした様子でもあるが、なんとなく「チャレンジの週末」を越したという自信が表情に表れているようにも感じる。オーストラリアの英語のアクセントのことや生活習慣の違いなど、小さな、しかし興味深い点を笑顔で話し合っていた。僕自身の授業でヨーロッパやアジアなどにおける英語のアクセントについて話題にすることもあるが、実際に体験するということは50倍くらい濃さが異なるものだ。
 今日はアボリジニセンターへの遠足である。が、めずらしく朝から小雨。水不足で2ヶ月ほど雨が降っていないと話していたので、きっと嬉しい雨なのだろう。雨男を自負する僕であるが、以前には乾期のフィリピンでも雨を降らせた実績があり、ここでもそれが発揮されたわけだ。
学校からマイクロバスに乗り1時間ほどの場所に目的のセンターがある。到着してみると想像していた場所とは異なり、広大な敷地の牧場の中に平屋の建物が二棟、距離を置いて建てられているような形である。他の団体客と合流するとのことで、土産物が少しとカフェを併設するビジターセンターで時間を潰すことに。待っている間、外に出て牧場の羊や牛を眺める。誰もが知っている羊であるが、改めてゆっくり見てみると、「毛のかたまり感」は相当なものである。
 他の団体客が遅れて到着。幼稚園のちびっ子たち。到着するや否やデッキでおやつの時間に。欠かすことのできぬ日課なのだろうが、その時間も我々の待機時間に…
センターではまずアボリジニ風の絵画を体験。象形文字のような図柄を連ねて「ストーリー」を表現する。それらに筆の柄の先端を利用したドットを大量に打ち込んで描く。まあ、時間もさほど無かったし、お隣の幼稚園児らと同様のフリースタイルではあったが楽しめた。
 屋外に出てブーメランを体験。「く」を左右反対にした形で下部を握り、オーバースローで投げる。想像以上に大胆なカーブを描いて飛ぶ様子に園児たちも嬉しそうだ。アボリジニの言語で「ブシュタカ」という、「口にできる低木植物」も学んだ。
 ランチ後は屋内にもどり、アボリジニについての授業を聞く。アボリジニと一言で言っても、日本の20倍ほどもあるオーストラリアの広大な国土に330もの民族があり、それ以上の言語が話されているようだ。言語や食生活など互いに異なるようだが、「ストーリー」を紡ぎ伝承することを大切にしているようである。また自然や動物たちへ敬意を払いつつ、いかにしてそれら利用したり共存したりしているかも学んだ。強めの訛りのため6 〜7割程度しか理解できなかったが非常に興味深い話をきくことができた。ディジェリドゥについては教科書で学んでいたため、生徒にも分かりやすかったようだ。循環呼吸とまではいかなくとも、演奏に挑戦した2名は意外といい音を出した。
 センターを後にし、また学校へ戻る。予定時間を30分ほど過ぎてしまっていたためバスが出た後の到着になった。それでは次のバスに、というわけにもいかず(いつくるか分からない)、迎えに来たホストの車に相乗りしてそれぞれ帰宅した。

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氷融かし大会 in 芝浦工業大学

化学工学会関東支部の第24回高校生のための現代寺子屋講座「氷融かしレース」に,高校理科学部が参加してきました。

もともとは7月28日(土)に開催が予定されていたのですが,台風12号接近によって延期となっていました。

この大会は,
○道具・材料の持ち込みは不可。当日、540円以内で購入。安全確認の検収と清算を受ける。
○購入できる液体は2 Lまで。水道水の使用は禁止。雨水の使用は可
○混ぜると危険な洗剤の組み合わせ、生石灰、使い捨てカイロ、火気の使用は禁止。
○氷を意図的に割る、砕く、削るのは禁止(終了間際の氷の破損はやむなし)。
○体温で融かすのも禁止
○指定範囲(1 m×1 m)外への氷の持ち出し
というルールのもと,3.5キログラムの氷の塊をいかに早く融かすことができるかを競います。

10:00〜13:00の作戦会議・資材購入,昼食の後,最も気温の上がる13:00からスタートしました。横須賀学院チームは,墨汁,水,塩,霧吹き,バケツ,餅太郎?等を購入して臨みました。結果は1時間で融かしきることができました。20チームが参加し、今回高校生は2チームだけ。楽しく競技を終えることができました。

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Sydney Homestay 現地レポート2

2日目
かなり冷えた朝。天気は晴れ。車のフロントガラスにはうっすらと霜がおりているほどで、猛暑の日本との温度の落差が激しい。
午前8時に学校の中庭に集合。緊張の一晩だったようで、仲間に会えてほっとした様子でもある。昨夜はホストの友人に紹介されたりホストの活動に参加したりしたようだ。
まずは図書館に集まり今後のスケジュールを確認する。しかし、コーディネーターが色々と説明してくれるが、果たして理解したのかどうかがわからない。一見分かっているようではあるが、たずねてみるとそうではなかったりする。日本の授業でも全く同様で、
静かにはしているが理解できないことに対して当然のごとく質問をするという習慣がないためである。質問されても「え、わたし?」「僕に聞いているのではないだろう」という反応だ。これは彼らの責任ではない。全体の秩序を重んじるが故に個々の反応に注意を払ってこなかった日本の学校の「癖」だと思う。考えるべきことは決して軽くはない。
3名の生徒が学校を案内してくれる。敷地は相当な広さであり、様々な用途ごとの棟が点在している。なだらかな丘の斜面に作ったような学校であるため、日本のように真っ平らなグラウンドはなく広大な芝の、すこーし傾いた感じのグラウンドである。美術室や技術室、家庭科室、音楽室などもあり教室の雰囲気は学院と似ているかも知れない。案内役の生徒を見ると、「独立感」は流石である。明るいし、自分が何をするべきなのか、どういう役目を担ってるのかよく理解していることが分かる。ここでも、日本人の言う「礼儀」と海外文化における「コミュニケーション力」が「美徳」としての同じ価値を持っているのだなと思う。
昼食の時間は中庭(ここに売店があり、昼食時には大勢の生徒が集う場所)に行き、それぞれのバディと会って昼食にする。迎えに来てくれる子たち皆が明るく爽やかである。中には個人的に勉強しているらしい日本語で一生懸命話そうとしてくれる子もいた(海外で
しばしばあるが、僕は生徒に見間違えられやすいようだ)。現地の生徒たちは売店で買ったスナックをパリパリ食べているが、それほど太った子は見受けられないのも不思議なものだ。
午後はそれぞれバディとの授業に参加する。授業が終われば颯爽と帰宅するため、ゆっくり授業の様子の話を聞く時間もないほどだ。正直、早くに帰っても何をすればいいのか迷ってしまうのは我々の、これまた「癖」の1つであろう。オーストラリアの生徒たちも、例えばスイミングやダンス、スポーツなどを放課後にするようだが、塾というものはない。単に価値観の違いといえばそれまでだが、学校のあとまた学習室や塾で勉強、というスタイルは欧米では驚かれることの1つである。いわゆる大学進学率で見れば日本の方が高いのだろうが、そのために青春時代の貴重な時間を勉強のために費やすというのはこちらでは無い価値なのだ。
仕事にしても同様で、オーストラリアの人々ももちろん働き者だが、全く休暇が無いというのは有り得ないようだ。日本でも昨今は働き方改革なんてのが声高に叫ばれているが、確かに考え方は少し変えてもいいのかも知れない。
生徒たちもいろいろな価値観に驚き感じ考えさせられることだろう。これが海外での経験で一番大切なことだと思う。

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2018年8月 4日 (土)

高校 理科学部

中高ともに7月の夏期講習が一段落しました。講習等で登校する生徒も少なくなったキャンパスです。

写真は高校理科学部が育てているミニトマトです。条件の違いでどのように成長するかを調べています。実がいくつかなり、色づいていました。8月11日(土)中学校・オープンスクール、8月13日(月)、14日(火)高校・夏休み学校見学会&部活動体験会の時にはどうなっているでしょうか。

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2018年8月 3日 (金)

Sydney Homestay 現地レポート1

初日
羽田空港での集合は夜の7時半。1時間ほど早めに到着し、両替を済ませる。国際線ターミナルには好きなうどん屋がありそこでの夕食を計画していたのだが混んでいたため牛丼ですませる。展望デッキに上がり熱い風を浴びる。あと数時間後にはこの暑さからも逃れられるのだ。
集合時間の30分前ごろから、シドニー語学研修参加者の生徒とその保護者が集まり始める。これから経験することへの期待と心配とが混ざったような表情である。それでも不安を嗅ぎつけられぬよう装っているようにも見える。見送るご両親も同様の気持ちだろう。まだ幼い弟や妹たちはギリギリまでお姉ちゃんの側から離れようとしない。出国ゲートをくぐって見えなくなるまで笑顔で手を振ってくれていた。
飛行機に乗り込むと早速目の前の座席背部にとりつけられたモニターをいじり、離陸もしないうちに映画を見始めた。誰への気兼ねもなく好きに過ごせるという開放感なのか、それとも早く何かで気を紛らせたいのか。離陸時には不安がる生徒もいたが何事もなく無事にテイクオフ。飛行機には幾度乗ってもこの巨体が宙を飛ぶことが信じられない。
シドニーまでのフライト時間は約9時間。本を読んで時間を潰すが、眠くなっても座って上体が起きている姿勢ではうまく寝られるはずがない。数時間後には僕の両足はこれまでにないほどパンパンに浮腫んでしまった。昔はこんなことはなかったのにな。
明け方、空が白み始め、まもなく朝日に美しく色付けられる。なんとなく、勇気を与えてくれるような、繊細ながらも美しい朝日である。
現地時間の午前8時50分ごろ、無事にシドニーに到着。タラップを降りると、10月くらいのヒヤリとした空気に眼が覚める。「本当にきたんだね」という声にはより強い期待と不安と覚悟が感じられる。
バスに乗り、ボンダイビーチへ。オーストラリアでも屈指のビーチだそうだ。少し涼しいが高波を楽しむサーファーも少なくない。ビーチはカスタード色でその砂は粒子が細かくサラサラしている。真っ青な空に真っ白い巨大な雲。こうした雲が無数にあり、それらの端から端までがまるまる見渡せるくらい、空が広い。空に広いも狭いもないはずだが、広いという形容になってしまう。少しだけビーチに降り、そのあとは各自でランチとなる。これがこの国に来て最初の英語を使う機会となるのだ。バーガー屋やフィッシュ&チップスが定番であるが、ついつい日本と同じ量を想定して注文すると結構大変なのことになるのだ。量が多いから。分かっていても同じ失敗をしてしまうのだ。オーストラリアであまり増量しないようにと決めていたが初日で挫けそうだ。生徒にも食べきれないバーガーを片手に途方にくれるものも。
重いお腹を抑えてバスに乗り、いよいよ学校へと向かう。学校までは約1時間半。バス内のテレビで映画を流してくれたが生徒たちはほぼ寝ていた。
学校に到着。正門がなだらかな丘の上にあり、手前に広い駐車場とその脇にきれいに刈り取られた芝生と歩道がある。軽く下るようにして校舎に向かう。校舎も平屋かせいぜい2階建くらい。構内のど真ん中に屋根のついた中庭のような場所があり、そこで各ホストファミリーと対面してそれぞれ散っていく。初対面では普通に挨拶をすればいいのだが、それすら緊張して声に出ない者も。引きつりそうになるのを必死で抑えた笑顔で「Ah,,Hello…」が精一杯だ。これが2週間でどう変化していくか、楽しみである。

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2018年8月 1日 (水)

Sydney Homestay 速報

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本日、Sydney Homestay、2週間の新鮮な経験の第一歩です。無事に出発しました。

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